海外引越といっても、その規模は留学生の引越から家族の引越まで様々です。自費での引越なら、必要な荷物は現地で調達、引越し費用をできる限り節約したいものです。会社の異動による転勤の場合は、大抵の場合、会社が依頼した引越業者が梱包から荷出し、不要なモノをトランクルームへと、すべて手配してくれます。そのような場合、引越する本人がしなければいけないことは、家の中のものを携帯荷物、航空・船舶荷物、国内保管荷物、処分品などに仕分けることです。
海外引越での送り方には二つのスタイルがあり、船便と航空便です。航空便の場合、気をつけなければいけないことは、荷扱いがとても雑であるということです。コンピューターなど壊れやすいものは船便で送るか、ラップトップであれば自分で持っていくことを考える方が良いかもしれません。また航空便は船便に比べて輸送時間は短いですが、その分割高です。
海外引越の場合、荷造りなどの作業ももちろんですが、関税や保険など、素人には手続が難しいことがたくさんあります。やはり海外引越の専門業者に頼むのが良いでしょう。海外引越の価格は、殆どの海外引越会社において容積(稀に重量計算される場合もありますが)で計算されます。ですから、荷物をコンパクトに小さくまとめることと、本当に必要なものだけを送ることが引越料金を安く抑えるコツと言えるでしょう。現地で買える物は送らないで現地で購入したほうが基本的には安上がりです。
一口に引越祝と言っても、様々な引越があります。転勤に伴う引越しや家を新築しての引越など、その引越しの理由に応じてお祝いの方法も様々です。
引越祝は親しい間柄の人であれば、餞別をあげます。表書きは「御餞別」、水引は白赤の蝶結びかあわじ結びでのしをつけます。この餞別は現金でも品物でも構いません。社内の人の栄転による引越しの場合は、餞別ではなく「御祝」や「祝御栄転」として栄転のお祝いを贈ります。また送別会などで皆でお金を出し合って何か品物を贈るのも良いでしょう。もちろん現金でも構いません。
また新築一戸建てや新築マンションを購入しての引越の場合は「新築祝」を送ります。新築祝は、新築お披露の日に間に合うように送るか、招かれた後に、その家に合う物を選んで贈ります。披露当日に持参するのは避けます。現金や商品券、観葉植物などを送り届けるのもいいでしょう。なお、ストーブ、ライター、灰皿など、火事を連想させる物はタブーです。引越祝を贈る時期ですが、できる限り先方が本格的な荷造りを始める前に贈りましょう。遅くなってしまった場合は引越当日は避け、相手の状況に応じ、あまり忙しくない時間帯に贈るようにしましょう。
引越祝の相場は、一般的に5000円から1万円程度と言われています。親戚、兄弟姉妹では3万円から5万円が相場となるようです。尚、引越祝に対するお返しですが、御餞別や送別会でもらったものへのお返しは基本的には不要です。ただし、お礼状はできるだけ早く出すのが礼儀です。
引越業者とは、その名の通り、引越を専門に行う業者のこと。今でこそ、「引越センター」や「引越専門」といった、引越しを専門に行う運送業者が数多く存在しますが、もともとは引越しは一般の運送会社が業務の一部として取り扱うのみでした。引越業は今ではサービス業の一つに数えられるようになり、荷物の梱包や開梱、ハウスクリーニングなどを手がける業者も出てきています。
そのサービスは業者によって様々ですが、個人向けの引越を主として行う業者の場合、荷造りだけでなく、荷解きまで引越しのすべてを代わりに行う「おまかせパック」が多いようです。また引越にかかる費用を極力抑えたい、という人のために、荷造りだけ、とか配送だけ、など細かなニーズにも対応したサービスを提供するような引越業者もあるようです。引越業者に引越しを依頼する際にはまず見積をとります。どこからどこまでの引越なのか、荷物はどのくらいなのかなどによって、見積価格は変わってきます。ほとんどの引越業者では見積は無料で行っているようです。また引越業者の見積価格の比較を一括で行えるようなサイトもあります。ただし、引越業者を選ぶ際には、価格だけではなく、そのサービス内容や信用性なども十分に考慮した方が良いでしょう。
引越専門の業者ではなく、引越しの依頼があった場合にのみ引越業務を兼業として行う、運送業者もあります。そうした業者の場合、専門の人材を置かない分、引越料金は割安になる傾向がありますが、引越しに不慣れな人員が作業にあたる可能性もあります。引越してから1ヶ月以内を目処に引越はがき(転居通知のはがき)を出します。引越はがきの冒頭には簡単に時候の挨拶、文末には新しい住所などを書き添えて出します。転居先の住所について、読みにくい地名にはふりがなをふると良いでしょう。また最寄駅からの簡単な地図を入れておくと親切です。
引越はがきは、通常、毎年年賀状のやりとりをしている人や、現在お世話になっている人、仕事関係で付き合いのある人などに対して送ります。仕事関係で付き合いのある人などに出す場合、あまりカジュアルなはがきではなく、「転勤挨拶状」などを作って送ればよいでしょう。引越はがきは引越し後3ヶ月くらいまでに報告できるように投函するようにします。遅くても、半年以内に出すのが礼儀ですが、遅れてしまった場合は無理に出さず、年賀状などで、「左記住所へ引っ越しました」などと、一言添えしておけば、問題ありません。
また引越前でも、「○○月に引越しします」とか「来月引越しします」などの文面を用いて引越はがきを作成すれば問題はありませんが、あまりにも前もって出すのは考えものです。引越する前に出す場合は、引越の約1ヶ月前くらいからにすれば良いでしょう。引越はがきを作成してくれる業者はたくさんありますので、枚数が多く手作りする時間がない、という場合は利用すると便利です。尚、引越はがきの作成を業者に依頼する場合、申し込みから納品まで、かかる期間は店舗によってさまざまです。年末などは特に年賀状などで混み合うため、よく調べて、余裕を持って作成しましょう。